Ｑ�@　これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
・効率よくものを運ぶという観点での整備が中心であったと思うが、このままでは地方都市の空洞化が益々進んでしまう。これからは効率だけでなく生活者の視点、まちづくりの視点を入れていくべき。
人、物を運ぶための道、＋アルファ（歩きたくなる道づくり等）について考えていくべき。
地方の歴史・文化を知ることが出来る様な道づくりが必要。
標識も、観光支援、地域活性化の面から、観光地等の案内も取り込む配慮をしてほしい。

Ｑ�A　今後、道路政策においては、無駄を排除するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視するべきとお考えですか。
・お金を余りかけずに行う施策としては、ETCの時間帯割引、スマートICは非常に良いので促進すべき。
・首都圏の環状道路整備や、日本海側の地方で不足している幹線道路の整備などは必要。

Ｑ�B　道路に関して無駄と感じていることはありますか。具体的に教えてください。
・特になし。

Ｑ�C　今後、取り組む道路施策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・公共交通機関がないような地域づくりは特に環境に優しい路面電車が有効。
・これからは民間でできることは民間に任せられるような仕組みを作っていき、行政は民間では出来ないような所でのサポートをしていくべき。
道路清掃について、年金受給者や主婦層の労働力を自発的に活用できる仕組み作りが必要。

Ｑ�D　国民の皆様に対し、幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などあればお教えください。
・特になし。

Ｑ�E　その他、道路施策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
・地域のまちづくりと連携した標識づくりや、歩いて楽しい道づくりなど、地域が活性化する様な道づくりを考えてほしい。
良好な景観が損なわれる道路付属施設にも、デザインへの配慮（色彩など）が必要。
美しい国土作りを進める上で、電線の地中化は道路を作る際の基本事項とすべき。緑化も進めるべきである。