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氏 名所 属
田部 博史 須崎商工会議所 会頭

■ご意見の内容

・全国一律の道路規格、整備手法ではなく、高知県が進めているような、「山間部の1.5車線的整備」と言った地域の実情に応じたサービスレベルを設定するなど、柔軟な手法を取ることにより、コストを下げ、その分を1mでも道路の延長を伸しネットワークを繋げることに力を注ぐべきである。サービスレベルを1とした場合、0.8程度のレベルに抑えると言ったイメージである。

・せめて、貨物車だけても、高速道路や、本四架橋を無料にすれば、物流コストが下がり、産業、経済面等での地域間格差の是正、競争力の強化に繋がる

・高規格道路の他、市町村道などの生活道の整備が遅れている地域がある中、道路特定財源の一般財源化はもってのほかである。

・高速道路の利用促進を図るためにETC車載器の無償提供を実施してはどうか。

・高速道路の非常電話の数が多すぎる。携帯電話が普及していることもあり、あまり必要ないのでは。利用率を調査し、設置間隔をもっと空けることによりコスト縮減につながるのでは無いか。

・須崎付近の高速道路はハーフICとなっているが、使いづらいように思う。フルICとした方が良いのではないか。

・須崎道路の開通により、須崎市内の渋滞が激減したことは非常にありがたい。須崎以西から、高知空港へ行くのに須崎道路整備以前は到着時間が読めなかったがそれが改善された。

・震災、津波発生時の緊急輸送路確保の観点からも、「8の字ネットワーク」の早期整備が必要

・情報BOX等の情報通信ネットワークの整備を充実して頂きたい。