○　財政状況が厳しい中、社会保障や教育が優先されるべき時代であり、道路整備については、国民生活に不便をかけない程度に整備されればよいと考える。道路予算を削減する方向の中で、どのような道路を造っていくのかの選別が重要。

○　田んぼの中にきれいな道路があったりするが、一般の人には農道と一般道路との区別もできず、無駄な道路を造っているという印象を受ける。

○　いつまでたっても、高速道路の料金が下がらないことに不信感を感じる。何年後に、○円、○％下がるということはできないのか。そうすれば、利用者も納得すると思う。

○　首都高速５号線など、常に渋滞している道路がある。先般の都知事選の際にアンケートを行った際にも渋滞対策を求める声は多く、渋滞対策は重要だと思う。

○　全体的に国民の意識としては、地方部の生活道路の整備については、ある程度満足していると思う。ただし、部分的に、例えば鳥取県の高速道路など、不足している道路もある。人口が少ない地域への配慮が全く不要だというわけではない。

○　いずれにしても、整備すべき道路の選定について、透明性を確保し、情報公開を進めながら判断すべきであると考える。