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氏 名所 属
多田 智 忠類農業協同組合 代表理事組合長

■ご意見の内容

○道路政策を効率化するために重視すべきこと
 ・農畜産物の運搬は、積み荷の価格は安いが、量は多いので高速料金はかなりの負担になっている。毎日利用しているので高速料金を安くしてほしい。

○今後取り組む道路政策の優先度について
1.高規格幹線道路の整備
 ・主な農畜産物であるビートは芽室に、生乳は毎日、音更に運搬している。
 ・帯広広尾自動車道は幸福ICまで来ているが、忠類まで延伸すればかなりの時間短縮になり便利になる。
 ・農畜産物の運搬は、帯広広尾自動車道と道東自動車道を利用することで、帯広市内を通過せずに一定速度でスムーズに音更に運搬でき、かなりの時間短縮になる。
 ・利用者や住民の利便性を考え、ICは道の駅忠類に近い所へ設置してほしい。また、帯広市の大空付近にICがあれば便利だ。
 ・ルートは、農地を斜めに横切ると無駄な用地が出来てしまうため、既設の号線に沿ったルートにしてほしい。また、優良農地を出来るだけ減らさないよう、ルート選定や道路設計をしてほしい。
 ・早く、忠類まで伸びてほしい。

2.日常の道路維持管理の充実
 ・舗装にわだちがあれば、ハンドルを取られたり、水たまりでスリップしたり、冬期は除雪をしても雪が残ったり、凍結しやすいので、大型車は非常に走りづらく危険である。また、橋梁の段差により積み荷の農産物が傷むので、舗装補修などのこまめな道路管理が必要である。

○道路政策全般に関する意見や要望
 ・郊外部の一般道路で50km/h速度規制をかけている道路があるが、見通しが良く走りやすい道路については速度規制を緩和するなど、地域に合った交通規制を望む。