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氏 名所 属
高橋 克弘 (株)エル・アイ・ビー(浜田港振興会 幹事)

■ご意見の内容

■道路政策に関する改善点
 生活道路としての整備はある程度完成し、道路整備のあり方について明確な区切りをつけるべき時代になりつつある。
 重点課題を生活道路から物流道路へ切り替えるべきである。
 中国はもとよりロシアも工業生産国に変貌を遂げつつあり、日本の工業生産力、競争力の低下の観点からも、物流コストを下げる努力が必要である。その為には日本全体、特に日本海側での物流道路及び日本海側から太平洋側への横断道路整備が重要である。
 九州では労働力の確保が困難になってきており、出雲に進出した企業もあり、こうしたことからも物流路の整備は必要不可欠である。
 ぶつ切りの整備でなく、ネットワークを意識した整備方針を立てて欲しい。
 国道9号(生活道)を整備することで大型交通が増え、事故も増える。物流道と生活道の分離が必要だと考える。
 高規格道路が整備されるまでの当面の間、利用の少ない中国自動車道の料金を下げることで利用を増やす。大型車が国道から中国自動車道に転換するため、交通事故対策にもなる。
 

■道路政策の一層の重点化を図る上で、優先度の高い又は低い課題への対応
 東西のネットワークよりも南北のネットワークを重点的に整備して欲しい。(たとえば浜田〜四国)