・ 従前の道路政策については、国主体であり地域住民と一体となった取り組みが不足していると感じていた。特に、計画段階において、地域の声を積極的に聞くということを今後、一層強化すべきである。

・地域の独自性のある道路にしていくという点では、トンネル等の道路構造物の名称についても、地域の声を積極的に取り入れる取組を、一層進めてほしい。

・鳥取県内については、高規格幹線道路である中国横断自動車道姫路鳥取線、山陰道の整備を最優先に行う必要がある。また、高規格道路に繋がる県道等の整備も併せて進めていく必要がある。

・鳥取県東部と兵庫県北部地域との交流・連携は、観光面で積極的に推進していく必要がある。そのためには、鳥取豊岡宮津自動車道についても早期整備が必要。

・日本風景街道の取組については、鳥取県東部地域でも積極的に推進していく必要がある。