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氏 名所 属
橘 政道 福島民報社 常務取締役 郡山本社代表

■ご意見の内容

○「美しい国」の前に「美しい街」でなければならない。
 ・テストパターンとして、「美しい街」という視点で1ゾーン、全国からも視察がくるような街を作り、テストパターン→福島県→国とつなげていってはどうか。
 ・街の管理はその地域に住んでいる人が始められるようにすることが必要。人の心が重要となる。
 ・国道49号は汚い。植栽はされているが雑草がぼうぼうの状態。周辺の人も手をかけようとしない。そういうところから始めていかなければいけないのではないか。
 ・例えば、福島西道路は、地域の人の意見を取り入れて(PI)すばらしい道路ができた。しかし今は維持管理から地域の人も離れていって・・・最終的には個人の心が重要となる。
 ・歩道橋も汚く景観上よろしくないのではないか。時代も変わり、普通に横断歩道での横断でも大丈夫ではないか。
 ・「美しい」という視点であれば、道路自体も変わるべきではないか。
 ・駅前等の通りに客引きが多くなっている。土地持ち、ビル持ちの人が貸し先を選んでくれるといいのだが・・・歩きづらくなってきている(気分的に)。
 ・平成18年度には駅前で社会実験(歩いて暮らせるまちづくり)を行い、駅前への車の乗り入れ制限を行ったが、続かない。イベントの回数を増やし、毎週実施すると定着するのではないか。
○福島県内で少数の地権者のために曲がっていたり、止まっていたりする道路がある。途中で止まっているのは無駄な道路といえるのではないか。公共の利便性を確保するため、法整備等を行い、思い切った対応をしてほしい。
○地元の人が都市計画の区域に入っていることを解っておらず、ある日突然言われても困るので、もっと計画を公開し説明するべき。
○道路工事で休工中であるが、バリケード等を置き渋滞の原因となっていることがある。工事を行うときだけ規制をかけるようにするべき。
○談合はよろしくないが、工事の品質が心配。「安い」ではなく、公正に算出された予定価格に近いものがいいのではないか。
○地方の道路は「使う人が何人」ではなく、そこに救急医療、新しい企業誘致等、生活がかかっているかで優先順位を付けるべき。
○東京への一局集中が進み、格差が大きくなっていく。国策によりなんとかしてほしい。