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氏 名所 属
竹内 礼子 駿府静岡歴史楽会 編集事務局

■ご意見の内容

○豪雨など自然災害が多発しているなかで、人命を救うためには道路整備が必要である。
○河川の上流等で生活されている高齢者の方々の生活は宅急便などの輸送に依存しており、道路が生活の命綱になっている。
○道の駅は、来訪者に地域の農産物を販売するなど、地域の特性をPRすることができ、地域の活力の向上に大きく寄与している。
○豪雨時の道路排水に問題がある。土地利用の変化により、能力を超える雨水が道路に流入し、雨水が滞留することがある。このため、将来の土地利用の変化を踏まえて排水の計画を行う必要がある。
○安全で快適に利用できる道路環境を創るためには、適切な維持管理を行う必要がある。
○良好な道路環境を形成していくためには、施設の改善など抜本的な対策も必要であるが、現状のなかで利用形態を見直すなど、速攻性の高い対策を行うことも有効的である。
○今の暮らしの中で、自動車利用を止める事はできないが、安全を第一に考えて欲しい。
○現在の国道52号は大型車両の通行が多く危険であるため、中部横断自動車の整備を推進していくべきである。また、物流の効率化の視点からも整備が必要である。
○道路の重要性や課題など、一般市民に対する説明やPRが不足している。
○都市部の人が、交通量や人口の少ない地域の道路整備等の社会資本整備を批判するのはおかしい。自分たちの生活の成り立ちを再認識した上で批判すべき。
○高速道路などの交通量の多い道路の植樹は疑問だ。自分で動くことのできない植物が一生排気ガスの中で生きていくのはかわいそう。他がデザインはできないか。
○市民も道路の清掃等、道路の管理に自主的に参加できるような仕組みが必要である。
○川普請や道普請など、先人達は安全な街をつくることを願い、社会貢献をしてきた。現在、社会資本整備に対する批判が多いなかで、現代人は先人達の想いを再認識する必要がある。
○道路は車で通過するだけの空間でなく、休憩所の整備などを行い、目的地に行くまで楽しめる空間として整備していく必要がある。