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氏 名所 属
竹備 富明 (社)滋賀県トラック協会 会長

■ご意見の内容

1 これまでの道路政策に関する改善点や効率化について
・高速道路の利用料金を引き下げ、現在の高速道路をもっと有効的に活用する必要がある。
・国道161号ではバイパス整備が途中のところがあり、予算を集中投資してスピードアップを図るなどスケジュール管理を徹底する必要がある。

2 今後、取り組む道路施策の重点化について
・車両の大型化が進んでいるが、25t対応が出来ていない橋梁が数多くあり国際ルールから遅れている。また、老朽化している国道8号「姉川橋」については架替工事を早急に進める必要がある。
・これからの時代は手近な交通手段として自転車移動が重視されると思われ、安心して走れる自転車専用道路や自転車通行区分帯の整備が必要となる。
・大津、湖南地域の国道1号、8号は慢性的な交通渋滞が発生しており、バイパス整備などの渋滞対策を早急に行う必要がある。
・また、雪害対策としてロードヒーティングの整備、交通安全対策として右折レーン設置などの交差点改良や分かりやすい標識なども必要である。

3 その他
・けん引き車両の通行許可の関係で、補助車両や先導車両設置などの許可条件が各行政で異なっており統一する必要がある。
・道路特定財源は道路整備を促進するための目的税であり、一般化するのであれば高速道路の利用料金引き下げなどに活用されたい。高速道路料金の引き下げにより適正な交通分担が図られる。