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氏 名所 属
十時 忠秀 国立大学法人 佐賀大学 病院長

■ご意見の内容

○利用者の少ない道路がどんどん出来ている。事業実施の計画やどれだけ費用がかかっているのか、入札契約など不透明である。
○今はどこの道路でも舗装化されている。それが花粉症などのアレルギーや地球温暖化につながっている。地球環境の面から道路を考えることも必要。人間の足腰が弱くなったのも土から舗装にかわったことが原因の一つかもしれない。全てを舗装化する必道はないと思う。
○ある県では街路樹の維持に相当の費用がかかっていると聞いている。樹種の選定を含め無駄のないようにしてもらいたい。
○県立病院好生館が嘉瀬地区に移転するが、佐大医学部の西口とつながる道路を緊急医療の観点で2車線整備してほしい。本来、病院前の道路を4車にしておけばよかったが、当時の都市計画の計画性がなかったため2車となり混んでいる状況である。病院前の道路が混むのは問題だ。
○県立病院と大学病院のアクセス道路、広域的には佐賀県内の拠点病院を結ぶアクセス道路をしっかり整備してほしい。
○拠点病院と空港を結ぶアクセス道路の整備が必要。
○ドクターヘリで離発着でき、またヘリは粉じんが出るため周囲にも迷惑のかからない場所を含めた道路づくりも必要。
○将来計画をきっちりと立てた都市計画、道路計画が必要。
○高速料金が高い。
○歩行者、自転車を守る道路づくりが必要である。自動車があまりにも優先されすぎている。
○日本は道路を真っ直ぐするために重要な木を切る場合がある。欧米では木をよけて整備される。そういう配慮がたりない。
○自転車と歩行者を分けて欲しい。自転車による人身事故が多い。
○地震など災害に強い道路、台風や武力攻撃時の避難道路など危機管理に対応した道路づくりが必要。
○夜間の信号機の点滅は危険である。夜間という時間帯もあり注意も散漫になっている。事故が多い箇所は点滅を止めるなどの対策が必要。