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氏 名所 属
東谷 望史 馬路村観光協会 会長

■ご意見の内容

・道路構造にコンクリートを使いすぎている。コストが高くても地域が誇れるものにして欲しい。例えば自然石の石積など。技術の伝承の観点からも採用すべきでは。コンクリートの固まりは排除して50年〜100年かけて国造りをすべき。これが、美しい国づくりのハード面。
 ・高知市内は街中で暑いが、せっかく街路樹を植えて木陰をつくろうとしても過度な剪定で趣旨が生かされていない。オープンカフェなど楽しい空間が東京で出来てなぜ地方都市の高知で出来ないのか。シンガポールでは、紫外線から身を守るための植栽というしっかりとした考え方を持っている
・都市と田舎では道路の作り方を変えて行くべきではないでしょうか。
・自然を残しつつ道路を整備する必要があるのでは、都会と同じような道では魅力が無い。単に無駄を無くすのではなく、必要なところには十分お金を使い心にのこるような道を造ってほしい。
・山間地域は2車線道路にこだわらず1.5車線道路等地域に適した道路造りが必要なのでは、そのことで自然も多く残せると思う。
・安田川は、鮎釣りに大勢の人が路側に車を止めている。また、車を止めて川を見ながら休息できる広場もない。適宜、拡幅も考えた整備をとるべきではないだろうか。それにより事故も少なくなると思う。拡幅場所では、落葉樹を植え季節感も味わえるように。管理は地域で行うのが良いと思う。
・山間部での土砂崩れはやむを得ない部分もあるが、災害時の対応は早急にやって欲しい。
・白色のガードレールは景観を阻害している。こげ茶色や黒などにしたほうがよい。