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氏 名所 属
十倉 良一 京都新聞社 滋賀本社 編集局長

■ご意見の内容

1.道路特定財源については、道路だけを考えるのではなく、交通全体として鉄道なども含めて議論する必要がある。
  環境というキーワードでいろいろな施策を行うことが大事である。
  道路と鉄道をうまく組み合わせを行う、むしろ鉄道をもっと利用する方法を考えて欲しい。
  効率よりも地産地消を進めて道路での輸送を少なくしていくとか、国のスタイルを見直して行くべきである。
  道路による利益者への考えだけでなく、不利益者に対する方面(環境とか)にも財源を使って欲しい。
  広島のLRTのような、鉄道と一体となる道路政策が必要。人の移動を道路だけ考えるのではなく、利用者の利便性や快適性を考えた、まちづくりの中で計画してほしい。

2.無駄な道路という指摘だけではいけない。道路を利用するシステムをしっかり作ることが大事。
  地方の道路でもバスを走らせて地元の人が使えるような道路であれば、無駄ではない。
  道路を造りっぱなしにしないで、利用できるシステムをつくり活用する。過疎の地域でも道路は必要である。

3.道路工事に時間がかかりすぎる。もっと工夫してやらないと経済的に大きな損失である。