【道路施策の改善点】
・道路はいつも工事しているというイメージがあり、しかも危険である冬の工事については何とかならないものか。冬の工事はコスト高でもある。他の電気・ガス等と連携し、集約した道路工事や共同溝等を望む。
・歩道を通行する自転車はとても危ないものであるため、これについても対策が必要である。
・現在、花巻市から東和までの高速道路があるが、その先が沿岸部まで繋がらないと意味がないため、一刻も早く内陸部と沿岸部を繋ぐ「太い道路」を整備していただきたい。それは、内陸部と沿岸部の経済格差の是正のためにも必要。
・盛岡で感じる一番大きな問題は「冬」である。路面凍結や降雪による渋滞など冬を克服し、「冬に強い盛岡」にしていただきたい。
・『安全・快適・便利』のキーワードで「まちづくり」を進めており、「まちづくり」には道路が欠かせない。『安全・快適・便利』のキーワードは、道路整備にもあてはまる。
・「無駄な道路」はないと思う。道路は行政の成果である。県内でも近隣の市町村より道路整備が遅れたため、格差が生じている地域もある。
・中央にいる人の意見ばかりでなく、地方の声や冬を感じて欲しい。
・みんなで景観・うるおい・ゆとりを考慮した「まちづくり」が必要であり、民間との連携が今まで以上に重要である。そのためには道路整備が必要である。
・道路は自動車の空間でなく、人々のための空間である
・まちづくりにおける取組の中で、子供から高齢者までの色々な目線で「まちの問題点」を写真で撮り、問題の箇所についての意見交換や要望を行っている。
・都市計画審議会の委員をやっていて特に感じるが、計画から実施までの期間が非常に長い。
　その期間中に人口減少や高齢化といった問題が深刻化しているため何とかならないものか。
・空洞化は盛岡でも危機感を感じている。そのためには行政が中心となり、皆さんから意見・知恵などを寄せ集める等が必要である。