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氏 名所 属
徳橋 明 高知商工会議所 交通運輸部 会長

■ご意見の内容

総価的な投資では投資効果が悪く、集中して投資していくべきではないか。幡多のほうでも港、道路、鉄道、空港と事業を行っていたが集中的にやれば効果が早く出たのではと思う。ある程度絞ってやれば投資効果があがるのではないか。
高知県ではなかなか難しいのでは。事業効果・内容を考え、整備の順番・スケジュールを公開していくべきではないか。バイパスができると渋滞がなくなるのはいいが、中心商店街がさびれてしまう。商店街への行き来がなくなってしまう。バイパスは車にとってはいいが地域にとってはいいとはいえないこともある。
道路ができると人の流れが変わってしまう。既存の道路を拡幅するやり方ができればいいのではないか。
高知では特に無駄は感じない。台風、地震、雨などの場合、道路が1本しかないというのでは困る。特に東部については55号以外道がない。高知では高速道路がとまれば、32号の現道を通り、現道が止まれば55号へ回るようになる。
観光面でも2本(高速道と一般道)道路が必要だ。行き帰り別々の道路があれば、景色も変わり観光面でも良いと思う。8の字ルートができれば別の県にも行けるようになる。
また、東部方面へ車で行く際、赤岡まではスムーズに行けるがその先が渋滞しているのではやく整備してほしい。
ある程度バスを定時に運行できるためには渋滞を解消してほしい。バス優先レーンの延長、パークアンドライドも必要だ。
高知では車がないと生活するのが難しいので、道路も必要であるし人口が減り公共交通機関は大変だ。谷毎にバス路線があるがそれを維持していくのも大変であり、乗り換えをして、外へ行けるようにしていかなければいけない。幹線をバスに乗っていき、周辺部ではタクシーに乗り換えていくというやり方も必要では。
公共交通機関は投資効率より住民の足を守るということが必要だ。
アンケートは率直な意見が出るのでいいのではないでしょうか。
町なかでは歩道か駐輪場かわからないところがある。商店街、市、道路管理者だれがやるのかということはあるかもしれないが駐輪場を整備してほしい。葛島の電停付近は、高知市が整備している。歩行者保護、景観等からも事業者・自治体・国が連携して整備していくことが必要だ。