○道路の必要性について、一般国民が議論できるような判りやすい材料（便益、負担、効果）や情報が必要。

○高速道路が必要と立派な道路が造られているが、実際に車が走っていないので、無駄ではないかと思われてしまう。道路が効率よく使われていることが見えるような説明がされれば無駄ではないと思われる。

○優先順位を決定するための説明、投資効果などを説明する必要がある。

○特に、コストに置き換えることなどにより、一般ユーザーが客観的に判断できる材料が必要。

○ユーザーの声は、その背景も異なるため千差万別である。幅の広いユーザーからの意見は、事実の集積としては非常に有効な情報である。ただし、そこから何かの集約した知見を得ようとするならば、注意深く分析、集計を行って普遍的なユーザーの真意を抽出する必要があり、かたよった意見の利用にならないよう注意しなければならない。

○道路をどう生かして、地域を活性化するのか、これができるとこんなに良くなる（観光収入、過疎化の歯止め等）などの夢や希望がもてる説明が必要。

○日本は、高速道路のＩＣ間が長いので使いにくいため、スマートＩＣ等は必要であり、もっとＰＲが必要。

○日本の景観はどこの道を通っても、同じような大型店舗等の看板等が並び、変わり映えのしない景観となっている。看板等を撤去し景観を整えることが必要。