○これまでの道路政策に関する改善点
　�@コンパクトシティの形成を誘導する道路整備の推進（自治体都市計画との連携）
　　・コンパクトシティの形成と道路整備は場合によっては、相反する面がある。

（道路整備を行っていくと都市が拡大し拡散していくことになる。）
　　・道路を前提とした自治体の都市計画から、都市計画を前提とした道路整備を行う必要がある。

　�A環境共生型・都心居住型の道路政策と道路用地の有効活用
　　・地球環境の保全と快適な都心居住を促進する上で、自動車排気ガス等の対策は急務
　　・道路上面の有効活用の検討

（道路上面にパブリックスペース・ペデストリアンデッキのようなものを構築し、排気ガスの抑制や、道路空間の有効利用をはかってはどうか）　

　�B情報発信面の施策
　　・駐車場案内システムは有効か？

駐車場の案内については、掲示板等であるが、運転中に確認は困難。
　　・ＮＡＶＩと連携した情報発信システム

駐車場の案内等の情報については、カーナビとの連携が必要。

　�C国民参加
　　・「クールビズ」などの分かりやすく国民誰もが参加できる取り組みへ

多様な市民参加を傘下にした「みちカフェプロジェクト」など、ファッション感覚、気軽、環境に貢献などをキーワードとした展開が必要。
　　・公共施設のネーミングについて「（株）○○通り」などとしてスポンサー収入により、公共施設の整備等を行うなど、柔軟性をもった民間開放を行ってはどうか。