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氏 名所 属
内田 郁 (株)アルプス 代表取締役社長

■ご意見の内容

Q@ これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
・道路沿道で大規模開発される場合、アクセス道路が弱いことが明確な場合でも許可され、結果的に道路拡幅や立体化されるようなケ−スが見られる。行政間で十分な調整が図れる仕組みが構築されれば、あらたな渋滞を引き起こすことは少なくなると思う。

QA 今後、道路政策においては、無駄を排除するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視するべきとお考えですか。
・国道20号の混雑が休日となれば酷く、バイパスとなる環状道路は必要。
・山梨は観光地であるが、高速道からのアクセス道路の整備がまだ不十分。骨格となる道路整備が必要。新たな道路整備には多くの費用を要するため、コスト削減も必要。

QB 道路に関して無駄と感じていることはありますか。具体的に教えてください。
・利用されないような道路の整備が行われていると思う。本当は必要なのかもしれないが、なぜ必要なのか国民に対し、分かりやすく説明されていない。十分に納得いく説明であれば、無駄と言われることはないのではないか。

QC 今後、取り組む道路施策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・観光地域であることからも市内の渋滞の緩和が図れるような道路ネットワ−クの整備が必要。
・現道についても、バスのすれ違いが出来ない箇所があり、そのようなボトルネック箇所の改良等も併せて実施して貰いたい。

QD 国民の皆様に対し、幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などあればお教えください。
・住民の声を聞くことは重要であるが、常に意見を出せるような仕組みがないと思う。
直接、事業者等に意見を言えるような仕組みを、分かりやすく作って頂きたい。

QE その他、道路施策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
・県や国が連携し、事業をスピ−ディ−に進むよう十分な調整等を行って欲しい。