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氏 名所 属
潮田 道夫 毎日新聞社 論説委員長

■ご意見の内容

○ 「均衡ある発展」路線より、「選択と集中」路線に変更していくことが必要。
○ 国として何が重要なのか公共投資のメリハリを付けないと間に合わない。
○ 国際競争力を強化しようとすれば、コスト削減できるようなインフラを整備することが必要。地方をどうすべきかは別途考えることが必要。
○ 公共投資については、地域と都市部で傾斜配分をもっときつくしていくべき。
○ 環境負荷低減のため、自動車のスピードアップが効果的というのは理解できる。
○ これから首都圏をどういうふうにしていくかが大事であり、ヒューストン、シカゴ、シンガポールなど世界と張り合っていける地域を1つ2つ作るためのインフラ投資を行うべき。
○ 東京は欧米に比べれば道路整備が遅れている。世界都市としての東京を外国のスタンダードレベルできちんと整備するべき。外環は早く欲しい。
○ 日本の高速道路料金は高い。ニューヨークからワシントンまでの料金は1,500円である。高速道路の利用料金が高いことは日本のためにも良くない。
○ 高速道路の渋滞はひどい。高速道路として使えるようにして欲しい。
○ 港湾、空港は今まで地方部に整備しすぎた。道路については、港湾とICとのアクセス道路の整備が悪すぎる(ラスト5マイル問題)ので、しっかりやるべき。
○ 税の合理性を説明できるできないで道路財源を論じるべきでない。必要なところは明らかにあるのだから、その必要性から訴えていくべき。
○ 「水害サミット」のような国民との接点の持ち方を道路行政分野でも工夫していくべきである。