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氏 名所 属
上野 雅之 松谷化学工業(株) 常務取締役総務部長

■ご意見の内容

<道路施策の改善点>
・より費用削減を意識した道路補修、拡張、新設の検討が必要。
・効率的なスケジュールに基づいたスピード感のある工事、計画が必要。
・兵庫県臨海部を併走する阪神高速3号神戸線と5号湾岸線で、5号湾岸線の交通量が少なく無駄に見える。既存道路の活用からも料金差を付けるなど5号湾岸線の利用促進に努めて欲しい。
・国際物流の点からも港湾、空港に繋がる道路の整備や渋滞回避のための情報提供および物流コスト削減のための高速料金値下げをして欲しい。
・道路政策において、貨物自動車のための道路拡張や荷さばき場所の確保することにより、交通渋滞の緩和、環境への配慮や運転手の労働環境の改善等に効果が期待できる。
・交通量の少ない高速道路は一見無駄なように感じますが、いざ利用すると時間を有効に使え便利なものであり、無駄とは言えない。
・ETCが普及している中で、料金所に係員が常駐していることは、それが高速料金の一部と思うと無駄である。
・道路補修は当然必要であるが、道路の掘り返しが多く、渋滞を減らしCo2削減になるよう努めて欲しい。
・北摂から神戸方面へのアクセスが悪い。南北軸が弱い。
・第二名神は必要。
・阪神高速と旧JHとの接続が悪い。

<その他>
・公共事業の予算消化は国民の厳しい目が注がれている。工事の際には、必要性を十分告知するなど住民への理解に努める必要がある。
・橋梁等の構造物の耐震化により貨物自動車走行中の振動が少なくなった。
・夜間の信号機で、点滅になって当たり前のところがならずに、点滅で危ないところがなっているケースが見られる。国民の安全のためにもきめ細かい対応をお願いしたい。
・昨今、「看板方式」の納入形態が増えてきており、納入頻度が増え、素材メーカーや納入運送会社の負担が増えてきている。必要な車の台数も増え、Co2の増える要因にもなっている。