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氏 名所 属
和田 年正 余市商工会議所 会頭

■ご意見の内容

○道路特定財源
・シーリングの対象外にせよといっている。
・地域間格差が道路問題に顕著に表れている。
○北海道横断自動車道(黒松内〜余市)
・時間短縮で経済効果が上がる、例えば、余市の鮮魚は新千歳空港から築地市場に行っており、高速道路を利用している。
○積丹観光では渋滞に関するクレームが非常に多く、札幌商工会議所と話をした時には渋滞問題を解決すると10万人の観光客増加が見込まれると予想しているとの調査結果があると聞いた。
○観光の移動手段は車しかなく、渋滞に巻き込まれるのなら行きたくないという意見がある。
○ニッカウヰスキー余市蒸留所の来所者数が45万人から18万人に減少しており、問題だと考えている。
○余市は海山畑の幸に恵まれている。
・農産物は札幌から東京方面へ運ばれているが、集荷時間が決まっており鮮度が落ちると商品価値が下がり、地域経済や生活に影響を及ぼす。
・そのためにも車での輸送は不可欠である。
・生活、観光、産業といった多方面の活性化を図るために、高速道路や環状道路等の整備は必要である。
○除雪問題
・住民の安全安心のため、除雪は実施しなければならない。
・国道の除雪は努力していると認識しており、そのことが安全安心に繋がっていることから非常に重要なことである。
○R229、R5の狭隘トンネル
・蘭島(フゴッペ)トンネル、梅川トンネルは狭小であり、フゴッペトンネルは海水浴シーズンに人も歩くので大変危険である。
○今後は、地域の声をまとめることを考えていきたい。