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氏 名所 属
渡部 幸男 秋田海陸運送(株) 代表取締役社長

■ご意見の内容

・物流面で港湾と幹線道路の繋がりは重要。秋田港に関しては、秋田北ICへのアクセス道路の機能を担う都市計画道路大浜上新城線を早期に整備すべき。アクセス向上により、利用機会の増加が見込まれる。また、空港と幹線道路のアクセス向上も図るべき。

・港湾道路に通勤の自家用車が流入し、朝夕の渋滞が激しいことから、「物流道路」と「生活道路」の分離を図るべき。

・高速道路ネットワークの早期完成を図るべき。高速道路が繋がることにより、物流が活性化し、さらに高速道路の利用が増加する。一般道路であれば大型トレーラーが通行できない箇所もあるため、高速道路の整備がなおさら必要。例えば、今回の日沿道の南進により、山形県側への運送機会が増加すると考えられる。

・渋滞対策としての道路整備効果は非常に大きい。国道7号の蛭根交差点では、右折レーンを整備しただけで、渋滞がかなり縮小した。

・幹線道路は信号を少なくし、スムースに通行できるようにすべき。信号が多すぎることが渋滞を引き起こしている。

・バイパスの整備により、店舗等がバイパス沿道に張り付き、旧道沿いが寂れていくことが多い。インフラとしての旧道をもっと活用できるようにすべき。

・臨港道路13号線を、産業用道路として位置付けするなかで、物流用重車両等(具体的には、大型トレーラー、大型ダンプ、大型トラック、その他重機類)の通行が自由に出来るようになれば、物流拠点としての役割が増し更なる発展が期待できる。そのためには、道路の強度を増すと同時に「大浜橋」の強度を上げることが重要。