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氏 名所 属
脇田 亮良 岐阜県自動車会議所 専務理事

■ご意見の内容

・バス、タクシー、トラック等のドライバーの立場から見ると、バス、タクシーの観点からは都市内の渋滞対策、トラックの観点では高速道路等の広域的な幹線道路の整備が重要である。

・特に都市内では、交差点での渋滞、幅員狭小区間の存在、右折レーンの未設置等の問題が多く、安全・円滑な交通の確保を図るため、右折レーンの設置を含めた交差点改良や道路拡幅等のキメ細かな道路環境整備が必要である。

・右折信号を設置して欲しいと要望しても、県警からは「右折レーンがないと出来ない」、道路管理者からは「用地買収が必要で困難」等の話が多い。関係機関で十分連携して対応をして欲しい。

・都市内のバス交通の円滑化を図る必要があり、バスレーンの設置や交差点改良等の道路交通環境の整備が必要である。

・名古屋〜岐阜間の渋滞対策を行う必要がある。名古屋〜一宮間については、国道22号上に名高速が供用し、非常にスムーズになって効果が上がっている。今後は、一宮〜岐阜間の整備を促進すべき。

・「無駄な道路」ということについて、特に感じることはないが、途中まで2車線で完成しているが、ある部分のみ1車線のままの道路がある。恐らく用地買収が出来ない理由かと思うが、整備途上の道路はなるべく早期に整備してネットワークを完成すべき。

・自動車ユーザー団体の立場では、道路特定財源の一般財源化には反対である。道路整備以外に転用するなら、暫定税率を引き下げるべきと考えている。