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氏 名所 属
渡辺 数巳 福井新聞社 論説委員長

■ご意見の内容

○これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか?
 ●広域農道等は素晴らしいものができて、その隣の県道は傷んでいる。農道は通勤で使う機会があるので、道路行政を一本化して欲しい。


○今後、道路政策においては、無駄を排するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視すべきとお考えですか。
 ●効率的な道路行政のために計画を立てていくことは必要。


○道路に関して無駄と感じることはありますか。具体的にお教えください。
 ●今の時代だから、特定財源があるから道路を作れば良いというものではない。しかし福井の場合は無駄な道路はあるのかな?交通量が少なくても、越前海岸などは観光という目的の道路でもあるし。


○今後、取り組む道路政策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか?
 ●都会と地方では、道路整備自体の順位が違う。福井は南北に長く基幹道路が出来ていないから、舞鶴若狭自動車道は重点的にやって欲しい。  
 ●国道8号のバイパスは当然つくっていかなければならない。
 ●越前海岸の洞門崩落の事故の例がある。基幹道路を整備すると同時に、安全安心の道路作りが重要だ。
 ●雪が降るとすぐに交通が停滞する。国道8号の敦賀市北部はバイパスがない。災害時の国道8号の機能は切実である。
 ●雪に強い道路は新規(事業)じゃなくても予算を投入して欲しい。
 ●老朽化した道路の維持管理は、まだまだ必要ではないか。山村や崖の多いところほど維持管理費もかかる。一般財源化というが、まだまだ投資する箇所は残っているだろう。


○国民の皆さまに対し、幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などがあればお教え下さい。
 ●透明性という面で、こういう意見等を公表したほうがいい。


○その他、道路政策全般に関して、ご意見、ご要望等があればお聞かせ下さい。
 ●福井は新幹線、空港がない。だから道路が重要。福井は取り残されていく。
 ●道路作りを市街地、駅前の活性化として活用できないか。
 ●各市町村になるほど、道路建設が首長の仕事のようなところがある。