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氏 名所 属
渡辺 佐知郎 岐阜県総合医療センター 院長

■ご意見の内容

1.下呂市は、岐阜県内において高速道路から最も離れた場所に位置しており、現在は国道41号を利用している。
 下呂市と郡上八幡を結ぶ高速道路が必要と感じる。

2.地域医療の整備を考える上でも、道路整備が必要である。
現在の道路整備計画は、経済性のみで議論しているが、地域医療を考えると、おかしな話である。

3.道路網の整備で、病院を集中できる。
 例えば、岩手県では、27の県立病院で医療を行っている。それは、山々が障害となっているからである。山々をトンネルで貫いて道路整備を行い、山間地での交通ルートを確保すれば、病院を集約し効果的な僻地治療が出来る。
人間は、誰もが、適切な時期に適切な治療を受ける権利を持っている。道路網は、セーフティーネットとして整備して欲しい。

4.現在の高速道路の料金は、やや高いと感じる。

5.日本の道路は、アメリカの道路に比べて整備されており、綺麗である。