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氏 名所 属
矢吹 俊男 小川原脩記念美術館 館長

■ご意見の内容

○広大な面積の中では走っていても単調になり易いが、風景が変わると気持ちが良い。
○景観と標識がマッチングされていると、走っていて楽しい。
○道の駅は勿論、当館のような既存の施設を利用し、ちょっと立ち寄り、息抜きができるポイントを増やすと良い。
○現状で冬期除雪体制はキチンとしていると思うが、北海道にとっては重要な課題である。
○少ない投資で効果をあげるという点で、「道普請」という施策は優れている。 地方道では、例えば、集落に道路管理をしてもらうとか、道具・機械・材料を提供し、地域が道路を管理していくということを更に進めると良いと考える。
○鉄道網が不便なので、地域は道路に頼るしかない。
○医療の緊急体制を確立するためには、高速道路は絶対に必要であり安全・安心に走行できることが重要。
○地域には行政がやってくれるという考え方があり、道路に関心が向いていないというのが現状。
○生活・文化・流通・経済は道路のネットワークの中でつくられるものであり、行政との一体感をつくることが必要。
○ミュージアムロードについて
・人が動くと文化が動き、自分の地域に持ち帰った時に生きてくる。
・札幌からミュージアムロードツアーがあり、風土(山・平地・海)の連続的な変化に感動をしている人が多い。
○電柱や電線の地中化について、郊外部の景色の良いところは、電柱や電線をなくして欲しい。
○走っていて楽しくなる道路が良い。
○人が入って来るような仕向方を考えており、例えば、当館の既存設備(パソコン)を利用した情報提供の場をつくり、更に、ミュージアムロードの施設ネットワークを利用した情報発信ができないかを検討している。