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氏 名所 属
山下 誠志 (株)エフエム香川 社長

■ご意見の内容

・中央通りのクスノキを移植するなどして右折車線を確保したことで、車で通行するときのストレスが少なくなった。
・信号のない交差点で右折できるようになっているところがあるが、車はぐるっと迂回しても移動できるので交差点を無くしても良いのでは。
・エコ対策として自転車通勤をしているが、香川県は平坦で自転車の利用がしやすいため、自転車のモデル地区として最適。
・歩行者と自転車と自動車をうまく分けることで、自転車の利用が増えるのでは。
・交通ルールと道路の構造の問題として、自転車が歩道を通行して良いのかどうか判らない所もある。
・自転車と自動車の事故では自動車が悪いことになるため、自転車が我が物顔で走っているし、自転車と歩行者では棲み分けができていないため、自転車がスピードを出して走っており、非常に危ない。自転車は危ないが、一番強い立場になっている。
・四国には高速道路は必要ないという人もいたが、高速ができて経済的な効果もあり、国土の均衡的な発展や先行投資的な社会資本整備として道路は必要である。
・ただし、山の中腹当たりに見える道路など、あれは必要ないのではと感じる道路もある。予算を有効に使用しないともったいないと感じる。
・公共交通機関は民間が主体であり、採算が合わなければやらないため、都市圏のような公共交通機関のない地方では車しか移動手段がない。
・道路があれば個人が各自で移動ができる。地方は道路がなければどうにもならない。
・都市対地方の図式では、地方は都市より道路整備をしなければ、生活レベルが低下する。
・国土交通省にいろいろな綺麗なパンフレットや冊子があるが、誰が見ているのかと感じている。もったいないと感じている。役所までわざわざ取りに行く人はいない。
・新聞を購読しない人が増えており、情報やメッセージの投げ掛けという点でマスコミをうまく活用する。印刷物に触れないと、詳しいことは判らないと思うが、関心を持たせる部分でラジオ、テレビの電波を使って、ヘッドラインだけでも知ってもらうことが必要。
・自分から情報を取りに行く努力はしないので、降ってきた情報で引っかかれば、何でも調べられる時代になったので、そこから深く入っていくというやり方になっている。
・引っかけるための情報をマスコミを使って上から降らせておくことが必要。
・国土交通省からのお知らせという広報番組を作ってもチャンネルを変えられると思うので、既存の情報番組内でメッセージを伝える。
・ラジオは音声のみで作りやすい。テレビのように映像を作る必要がないので、柔らかく作れる。
・テレビは「見よう」として見ているため、見たくないと変えられるが、ラジオは「〜ながら」という視聴スタイルで聞かれていることが多いので、使い方によっては面白い。
・高速道路を使う使わないは料金次第。
・瀬戸大橋も使わないと劣化するのみでもったいない。
・四国では車はライフライン。
・どこかが通行不可能になっても迂回できるネットワークの確保が大事。
・車線構成の変更などの工夫によって事故が減るのであれば、対策をするべき。
・道路を作れば作るほど、維持費がどんどん増えて大変に感じる。
・今ある道路をうまく使うことが重要。旧道にも数台分でも右折レーンがあれば混雑しない。