Ｑ�@　これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
・道路の必要性について国民のコンセンサスが十分に図られていない。
また、コンセンサスを得るための情報提供が不足している。
情報も整備効果だけでなく、整備コスト、ランニングコスト等についても明確にして、真に必要な道路かどうかを判断する情報が必要。
これからは、透明性を確保したうえで、地域のニーズをくみ取り政策を進めるべき。
・道路政策に当たり、どこまでを国が考え、どこからを住民が考えていくのか、しっかりした仕組み作りが必要である。

Ｑ�A　今後、道路政策においては、無駄を排除するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視するべきとお考えですか。
・少子高齢化に向かう中で、新規路線を作りすぎている。何を根拠にいているのか不明。
もっと既存の道路を有効（歩道整備・幅員確保等）に活用できる様に整備を進めるべき。

Ｑ�B　道路に関して無駄と感じていることはありますか。具体的に教えてください。
・BP等が整備されると、BP周辺への開発が進み規制市街地が空洞化してしまう。
その為の工夫が必要である。

Ｑ�C　今後、取り組む道路施策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・国民が道路の必要性を十分判断できるように、予め道路の位置づけ、目的、コスト等の情報をオープンにした上で、計画段階から地域の意見を積極的に聞くべき。

Ｑ�D　国民の皆様に対し、幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などあればお教えください。
・しっかりと国民が判断できる情報を提供して上で意見を聞く必要がある。

Ｑ�E　その他、道路施策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
・これからは街づくり、地域づくりを重視した総合的な道路政策を進めるべきであり、地方が単なる通過点とならない様に、計画を立てていく必要がある。
・景観や環境にも配慮した道づくりが必要である。