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氏 名所 属
安岡 久栄 安芸商工会議所女性会

■ご意見の内容

 観光地へのアクセスについて。標識には観光地へのアクセスがないと思われる。看板がたくさん有りすぎて迷う場所や、文字ばかりで運転中には読めないこともある。地元の人には分かっても、外から来た人には分からない時もある。絵をもっと活用したりして分かりやすいように統一化したらどうか。大型看板に1つ、2つの表示でもったいないと思うことがあるので、有効活用できるのではないか。
また、遍路道を通る人は、看板を見過ごす事があるので、路面標示があれば良いと思う。
側溝を住民で掃除するのに、蓋は重たいし、鋼製蓋にはボルトがついていて除けるのに時間がかかる。業者が掃除するにしても時間がかかって、お金が余分にいるのではないか。側溝蓋の構造を考える必要があると思う。
また、高度な技術がいる維持修繕は業者が施工して、道路清掃や草刈りなどの簡単な作業は住民で行えば、無駄が省けると思う。環境にやさしい除草剤などもあると思うので、使用すれば作業が減るのではないか。
縁石とアスファルトの施工目地が開いて土が入り草が生えるので、施工時に接着面を工夫すれば弱点部を解消できるのでは。住民でもできる仕事があるので、本当に地域住民と一体化する必要があると思う。
道路材料でもただ単に安いものを使用するのではなく、長い目で見て安くなるものを本当に選定しているのか。国交省も地域の企業をよく知り、ただ値段が安いだけの企業を使うのではなく、環境の面や一連の作業が効率的にできる面などもみればいいと思う。

国交省のパトロールカーが、ほぼ毎日走っているように思われるが、本当に必要なのか。また、どんな目的でやっているのか。電子納品等、いろいろ電子化されているが、紙面も同じように要って無駄なのではないか。

今の国道55号線(安芸から夜須にかけて)は片側1車線で、譲り車線も右折レーンもないので、遅い車がいればずっと追い越せない。いらいらは事故の元だし、事故が有れば大渋滞になり、排ガスも多くなり環境にも良くない。また、高齢者用の電動車いす等が、車道を走って危険な箇所もあるので、歩道整備してほしい。

観光振興は国交省だけでなく、住民の問題でもあるので、国交省と住民だけでなく、警察や子供たちとも一緒にこのようなアンケートをすれば、さらに良い意見が得られると思う。バイパスができても信号が多く、頻繁に停車しなければならないので、国や警察、住民がこのように協議する必要があると思う。
また、植樹帯の花等の植え方にしても、専門家にアドバイスをもらうなどしてアレンジすれば道路も楽しくなる。観光客が来たときに気持ちよく帰ってもらい、また来たいと思ってもらう事が一番大切。
高知東部ほっMAPの制作等は本当に良かったと思う。

国交省の人が実際に国道を歩いてみて、このアンケートの結果と照らしあわせれば一番良いと思う。自動車税・ガソリン税等の道路財源は、一人当たりでみれば地方の人が多く払っているのに、道路整備は遅れているのではないか。道路に使用する材料に関して、確かにリサイクル材料は高いが、国がもっと積極的にリサイクル材料を使用しなければいけないと思う。地域とのコミュニケーションを多く図ることで、道路整備時の用地買収等もスムーズに行え、いろんな面でコスト縮減になると思う。地域とのコミュニケーションにかける費用は必ず生きてくるので無駄にならないと思う。