○　揮発油税の暫定税率を維持すべきかどうかについては、環境負荷をかける自動車利用に関する税として、環境税や炭素税の提案と合わせて、トータルで議論すべき。

○　すでに対応をしているのかもしれないが、高規格道路については、フル規格にこだわるのではなく、交通量や地域事情など、地域のニーズに適合した規格での整備を行うべき。区域によっては、並行する一般国道の拡幅などの改良でも良いのではないか。

○　道路管理者と警察とが設計段階から事前に調整して、当初の整備計画どおりの道路利用ができるようにするべき。整備したけれども、交通安全面からの警察の規制で計画通りに利用できないという事態を避けるべき。

○　自動二輪車に係る施策について、道路施策の中で位置づけるべき。四輪車に比べてCO2排出が少ないなどの利点を有するが、道路施策の中で十分に配慮されているとは考えられない。駐車取り締まりが厳格化されたが、二輪車の駐車場対策も充実すべき。

○　ETCの普及を受けての、首都高速道路の対距離制やスマートIC等の施策は、地元にとっても利便性が向上し、良い施策だと思う。