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氏 名所 属
山本 義之 北陸中日新聞 論説委員

■ご意見の内容

・石川県は月浦(森本金沢IC)、山側環状と道路整備され、年々便利になっているが、能登有料道路を金沢駅西50m道路にうまく接続すればより便利になるのでは? 計画はどうなったのか?
・気になるのは加賀飛騨トンネル。何年調査してもまだ進んでいないことや、地元自然団体の絡みもあることから、地元には、もう実現はできないのではとの声も出ている。
・道路特定財源の見直しで、必要な道路と不必要な道路は、なにを基準に線を引くのか難しいのではないか。
・まちづくりについて、国土交通白書で成功した事例が紹介されているが、道路予算も効果的に活用してはどうか。
・金沢市では新交通システムについて議論していたが、地下ルートしかできないのではないか。富山は成功しており、今は自治体の手腕が問われている。
・新交通システムなどの検討もそうだが、自治体の首長にはユニークなアイデアを持っている人がいる。こういう人と連携して道路行政を考えてはどうか。
・金沢は駅から香林坊まで歩けるまちをつくればよい。高齢化社会に対応した施策が必要で、歩車道区間に自転車道を入れるなど、思いきった施策を考えてほしい
・故中西知事は、加賀能登の格差是正は永遠のテーマだと言っていた。能登空港を発案して死去したが、果たして格差是正につながっているのか、地元には実感があるのかどうか疑問だ。
・今は行政に何でもつくってもらう時代ではない。奥能登が一つになって積極的に声を上げていかねばならない。例えば6万人の「のと市」に合併するとか、地元が動かなければ何も変わらない。