氏 名 | 所 属 | 山村 啓 | 九州産交バス(株) 代表取締役社長 |
■ご意見の内容
○道路特定財源の一般財源化は問題がある。道路特定財源は道路整備に使用してもらいたい。
○熊本都市圏はバス走行環境の改善が必要である。
・熊本市中心部におけるバス専用レーン、バス優先信号の拡充。
○道路整備
・熊本市からの東西への広域的な道路整備が必要。57号立野拡幅、瀬田拡幅を実施されているが、整備のピッチを上げてほしい。
・天草方面については、片側1車線の道路であり追い越しもできないため時間を要する。平均して60km/h以上で走れるようにするための道路整備が必要。
・熊本市中心部から熊本空港まで、熊本空港から熊本市中心部までのアクセスは重要であり、時間短縮、定時性が確保されるような道路整備が必要。
・交通実態を見ると、熊本東バイパスは立体交差をするべき。
・熊本市中心部の交通を分散するという観点からの道路整備が大事である。交通を分散させるために中心部から環状道路への放射状の道路を充実する必要。
・高速道路については、SA等を利用した無人化IC(スマートIC)の整備、一般道路の高規格化(高速道と一般道の中間程度)を図るなど、コスト押さえた整備をし、メリハリを付けるべき。
・道路整備は、時間短縮になった、便利になった等、実態が利用者に見えないといけない。一般の方は、お金がどこにどのように使われているか良く分からないのではないか。
・年度末の工事は、予算消化のためと見られがちであり、平準化したほうが良い。
・事故防止の観点から交差点改良、信号現示の改善、歩行者通行に配慮した道路整備が必要。
○情報提供
・道路整備の情報提供、意見聴取を密に行ってほしい。
・異常気象時の情報、災害時の道路情報を直接もらえるとありがたい。