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氏 名所 属
矢田 俊文 北九州市立大学 学長

■ご意見の内容

@ 本州・九州第2背骨軸の早期完成−災害対応
A 九州循環型高速道路の早期完成−東九州自動車道
B 九州の拠点都市と多自然地域との道路ネットワークの整備
  9中枢・中核都市
  (福岡・北九州・熊本・鹿児島・長崎・大分・宮崎・佐賀+久留米・延岡)
  → 1(1.5)時間圏域にすることが重要。
C 1車線国道の1.5車線化、校庭等のヘリポート化、ヘリポートと集落間の2車線化(救急医療体制)
  → ・ブロック間は2時間圏域にする。
D 広域農道・林道の道路ネットワークへの組み入れ
E 国際港湾・空港と高速道路の結合−シームレスアジア対応
F 都市圏における自転車専用車線の整備−ドイツ
  → 自転車道の整備(歩行者の通行は不可)・・・ヨーロッパではこれが主

○ 衰退する集落
 ・多世代同居
 ・多世代隣接同居
 ・多就業世帯
 ・地域複合集合
  → 2時間圏域内にすることにより集落崩壊はなくなる
    ・住居を近隣の都市におき、地方で農業を行う
    ・新たな産業が生まれる。
 
※ 生き残る農村・・・富山県 砺波平野の散居集落



○ 道路特定財源の新たな活用方法
  @農山漁村には光ファイバーが整備されていないので、道路整備と併せて
  光ファイバーの整備が必要

※ 光ファイバーの構築を国策として盛り込む。


  A空間を克服する手段

  → 道路特定財源で低迷している鉄道等をカバーしてもよいのでは。

   ・道路整備により、鉄道利用者が自動車利用となり鉄道が低迷。

   ・JRから自立して鉄道を経営し、自治体が補助しているところに交付金

   ・離島(三島村、十島村、新上五島町 等)

    → 離島では、消防艇、救急艇を必要としている。また、産業廃棄物

      回収船の定期就航も必要であり、これらにも道路特定財源を投入
添付資料参照