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氏 名所 属
山口 富美 (社)札幌市老人クラブ連合会 会長

■ご意見の内容

■今後の取り組むべき道路施策の優先度について
 
・札幌市内の道路整備は進み、高い整備水準にある。
・一方、今後の高齢化社会においては、歩道の段差解消などバリアフリー対策をきめ細やかな配慮の元に進めていくことが重要である。
 わずかな段差であっても転倒事故となれば大けがとなること、車いすや高齢者が杖代わりに押している乳母車がスムーズに通行できることなど、高齢者や交通弱者の視点に立つことが必要ではないか。
・また、積雪地であることから、幅の狭い生活道路の排雪や流雪溝の整備、つるつる路面対策などの雪対策も重要である。
 歩道のきつい横断勾配の緩和、堆雪スペースの確保、滑りやすい横断歩道のライン(塗料)の改善など技術的に解決出来るものもあると思われる。併せて、住民の道路への雪出しなどマナー改善の啓発も必要である。
・自転車の歩道走行は大変危険であり、歩行者と自転車を分離する事や運転マナーの向上が必要である。

■道路に関して無駄と感じている事項

・同じ箇所での工事
何を目的に工事をしているかがわからないし、渋滞が発生している。
不必要な工事であれば止めるべきであるし、必要な工事であればその必要性を説明するべき。