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氏 名所 属
山本 金次 中津川市消防本部 消防次長

■ご意見の内容

・消防士としての走行ルートについては、一方向でなく二方向の整備が必要と思われる。

・走行限界時間4.5分・放水準備時間2分の計6.5分で2口以上での放水により延焼率が大幅に減少することが予想される。1署あたりの管轄区域で全国最小面積は2.49平方キロメートルで中津川市にあっては、112.7平方キロメートルであり、都市部では道路整備がされているところが多く、地方については、あまり整備されていないのが現状であると思います。

・昨年中の火災出場件数は55件でその内建物火災は22件又、救急出場は2,558件で急病の割合は63.2%で毎年増加の傾向にあり1日約7件の救急出場となります。その中で、中津川市内の阿木地区へは隣接恵那市を走行ルートとして利用しないと到達しにくいので中津川市から阿木地区への直接結ぶ道路の整備が望ましいと考えます。恵那市消防本部とは、消防相互応援協定を締結しています。

・当市の消防団員数は1,747名で県下においても多い方となり、地域密着団員であるので、道路状況については、よく把握していて現場到着への支障は今まで感じていないと思われる。

・市街地の道路幅員は狭い所が多くみられるので緊急車両の駐停車には特に2次災害等に配慮して消防活動にあたるよう指示をしている。


・緊急車両の信号機での通過時の優先走行ができる対応があれば交差点での走行が安易になると思います。

・中津川市民病院への経路でJRの陸橋の幅が狭く走行しにくいところがある。又高速道路中津川インター付近の19号と旧道付近が走行しにくい状態であると思います。

・19号落合沖田交差点から神坂方面への主要地方道中津川南木曽線は一部は少し改良されたがまだ道路幅も狭くカーブも急であるので整備の必要性があると思います。

・交差点付近が最近排水性舗装になってきているので、スリップ等が減少したように思われる。

・19号については、急傾斜の交差点が多く見られるため信号機が青になっても左右を良くみて走行しないと事故に巻き込まれることになるので、黄色の時間を少し長くセットすれば危険性は減少するのではないでしょうか。

・道路に設置されている、気温計は凍結の目安となるので安全運転につながります。

・木曽川に架かる橋から飛び込む人がいるのでなにか良い防護柵を検討すれば。

・坂下から馬籠方面に椿街道の道路整備が現在計画中であるので早期完成が必要と考える。

・高速道路神坂付近を含め馬籠インターの設置がされれば観光面でよいのではないか。