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氏 名所 属
横田 漠 宮崎大学 工学部 教授

■ご意見の内容

@道路政策における効率化(どのような点を重視すべきか)地方の道路は地方で決める。税制の地方重視型改正。国交省は全国レベル政策との整合性に重点を置く。
A重点化(優先度が高い、低い課題への対応)

優先度は国策においては国交省が全国レベル視点で決定し、高い方から順次実施してゆく。

地方の生き方は地方で住民主体のもとで決まるので、地方における優先度は地方が決める。

地方も当然、優先度の高いほうから順次実施してゆくこととなる。
B道路における無駄(と感じること):別になし。
Cこれまでの道路政策における改善点

エコロードの設定・建設、道路緑化における樹林化思想、設計基準の緩和(性能設計化:例えば1.5車線道路)
D国民の意見を聞く場合に留意すべき点
  市民がまちづくりを行政と共に、責任もって行ってゆく場合には、地方に税をもっと回して、道路づくりやメンテナンスを彼らに行ってもらう。しかし、市民参加意識が低いようなアンケート結果は道路づくりの参考としなくてよい。従って、アンケートはそのような判断が可能となるように設計されるべきである。
  自分たちの街・道路は自分たちで守るという意識を持たせる。