○道路整備に関しては、道路管理者の細分化のデメリットがあるのでは。
　　→国道、都道の整備はよいが、国民が真に使う道路、市道等については、財政上の関連から整備が低い。
　　→一方、都道では、歩道幅員が利用者状況より過大に整備されている。
　　→主要地方道のみを整備しても、そこに接続する市道等が整備されなければ、そこで渋滞が生じる悪循環をまねく。
　※道路を線としてではなく、網として捉え地域のレベルをあわせた整備を（財源を地方まで分配し、地方道を整備することで渋滞も解消し、地域住民にも喜ばれる。地域のメリットを上げることが重要）
○過度の整備をするのではなく、地域（自治体）に配慮し、地域からの声にそった整備をするべき。

○放射道路、環状道路の整備については、都心を通過せず、迂回することは、環境問題的には良い。

○バス会社として、定時制確保が難しい。その原因が渋滞。
　　→都道だけでなく、市道の整備を。
　　→また、局所整備（立体化、右折、左折レーンなど）で、解決する場合があるので同様な整備を。

○道路整備の進捗については、遅いとも思わない。用地買収で住民の権利もあるため、やむを得ない。
　　→強制執行はいかがなものか、住民優先での整備を望む。

○高速道路網整備としては、環状先行で。
　　→都心通過交通を迂回させ渋滞対策、環境の面から重要。