閉じる
氏 名所 属
吉村 安房 郡上市観光連盟 郡上八幡観光協会 会長

■ご意見の内容

1) この地域は東海北陸が整備され4車化も進んでおり、その面で下呂よりは遙かに状況が良いと思っているが、156号の状況には問題を感ずる点がある。例えば郡上大橋は幅員が狭く大型車がすれ違いできない。もっと交通量の少ない区間で整備を進めている状況を見るが、整備の順位付けが間違っているのではないかと感じている。地域の要望を重視して事業を進める事は良い事だと考えている。

2) 中部縦貫の整備について、岐阜県内では積極的に整備が進んでいるが福井、長野の整備が遅れており、効果が発揮できていない。高山市長が長野側の整備をお願いするような活動をしており、期待している。福井側も近畿ばかりではなくもっと中部に目を向けるべき。

3) 東海環状の東回りが整備され、愛知、静岡との交流が進んだ。東海環状の西回りが整備されれば、更に関西、三重との交流が進むものと期待している。

4) 東海北陸は白鳥から4車化が進んでおり期待している。高速により入り込み客が増え、季節を問わず週末の夕方には渋滞する状況となっている。スキーシーズンの渋滞も問題。高速に問題が発生した時等を考えると、長良川右岸の県道を整備してリダンダンシーを高める事が必要と感じている。

5) 岐阜では21号の渋滞も深刻な問題と感じている。

6) この地域では、生活、通院など車がなければどうしようもない。1戸あたりの車の保有台数が多いが、生活を守る上でどうしても必要。ガソリン税等も沢山払っている。現岐阜県知事も箱ものではなく、金に余裕があれば全て道路に使う考えと聞いている。道路整備はまだまだ必要。