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氏 名所 属
吉田 靖 八雲商工会 会長

■ご意見の内容

●「現在ある道路をもっと有効に」の視点から
・現在ある道路をもっと有効に利用する点では、高速道路料金の引き下げを希望する。北海道は都市間距離が長いので、高速道路を利用して移動することが多く、長距離利用割引制度があっても良いと感じている。割引すればその分使われることになり交通量も増加するだろう。

・高速道路は、100km/h確保できて高速のメリットを感じるので、4車線化を希望する。2車線による安価な整備より、安全・走りやすさを重視した整備も進めて欲しい。

・早い段階から国民の考えや意見が十分反映されるような取組を期待する。早めに計画が知らされる事で、地域住民が意見を述べる事ができ、調整・連携が可能となる。


●「道路に関して無駄」の視点から
・たとえ規格の低い道路でも住民には大事な道路であり必要な道路である。無駄な道路ではない。

●「優先度が高い」の視点から
・北海道では未だ高速道路のネットワ−クが整備半ばであり、しっかり整備することが大事であると考える。

・昨年、国縫インタ−から八雲インタ−(北海道縦貫自動車道)間が供用して、札幌へ行くにも随分便利になった。やはり目的地までの到着時刻が計算できるので、時間を有効に活用できる。今後、函館まで開通すれば、更に利用しやすくなり、利用者も増えると思う。

・市町村合併が進むことで、今までに増して国道の役割が大きくなるので冬期間の交通安全対策も含めて整備して欲しい。

・道南においては、国道五号の役割は大変重要であり、過去の災害等でも長い距離を迂回するなど大変な思いをした。引き続き大雨・大雪などの災害への備えに対応した整備をしっかり進めて欲しい。