●地域間交流ルートの確保により向上が期待されるサービス
- 医療水準の高い総合病院へのアクセス性の向上
- 通勤・通学の圏域の拡大
- 物流の定時性の確保
- 高速道路網へのアクセス性の向上
- 並行する路線のリダンダンシーの確保
- 急カーブや急勾配、落石の危険性等が解消されることによる通行の安全性の向上
- 一部の未改良区間がボトルネックとなる渋滞の緩和、解消
- 隣接する地域との交流の増加
- 観光地への大型バスの対面通行が可能となることによる観光入り込み客数の増加
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【関連する施策・事業】 | 【関連する平成15年度の主な施策】 |
幹線道路ネットワークの整備 市町村合併等地域の連携や振興に資する道路整備 地域の実情に応じた道路整備 | 地域間交流ルートの整備 市町村合併支援道路整備事業 ローカルルールの導入 1.5車線的道路整備の導入
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整備効果事例:トンネル整備による地域の活性化
トンネルの開通により飯田市との新たな生活圏が生まれ活気が戻る。
(長野県 国道474号 三遠南信道矢筈トンネル整備)
◆上村が飯田市の通勤圏、通学圏となり、Uターン、Iターンが増加
整備から4年間でUターン、Iターン者が3倍に増加
小学校での転入が増加
高校生の飯田市での下宿生活がバス通学となり、経済的、精神的負担が軽減
◆南信濃村から乗り継ぎなしで通院が可能、60分時間短縮、肉体的負担が軽減
図6−6 地域間交流ルートの確保による効果
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