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平成15年度達成度報告書/平成16年度業績計画書
> 第2部政策テーマごとの達成度報告と業績計画
【道路行政の改革
〜アカウンタビリティの向上〜
】
【指標−16】道路利用者満足度
道路利用者満足度のさらなる向上を図る
道路利用者による評価は、昨年度から横ばい。利用者ニーズを捉えた道路行政マネジメントのさらなる推進と浸透が必要。
(1)指標の動向
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平成16年4〜5月にかけて道路利用者の道路サービスに対する満足度について、インターネットを用いた調査を実施。平成15年度の業績計画書で満足度を2.7とすることを目標としていた
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道路の顧客である国民の満足度という観点から、道路行政マネジメントの成果を評価できる
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満足度は、5点満点中2.6点と、昨年から横ばいで「やや不満」な結果
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平成16年度の目標は約2.8点とする
(2)達成度報告(昨年度の成果)
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「最近の道路行政は変わってきている」に対する評価は2.93点と、全項目中最も高い評価
道路行政マネジメントの導入やPI(パブリック・インボルブメント)の実施など、評価が得られてきているが、どちらともいえない(3.0点)を下まわる「やや不満」にとどまっている。(図16-2)
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「高速道路や有料道路の料金」、「路上工事のやり方」に対して依然として不満大きい
高速道路や有料道路料金に対する満足度は、1.76点と全項目中最も低い結果。ただし、独自の料金割引を実施している沖縄県では、他県と比較して満足度がかなり高め。(図16-5)
路上工事のやり方に対する満足度は2.15点と、全項目中2番目に低い結果。また、自由回答記入者の約3割が路上工事に関する記述をしていることから、道路利用者の関心の高さも伺える。(図16-6)
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地域により異なる道路利用者ニーズを確認
「よく使う道路」の渋滞は、大都市圏や政令指定都市を抱える県だけでなく全国的に満足度が低い傾向であるが、「高速道路や有料道路の渋滞」は大都市圏の満足度が低い傾向。(図16-8)
「大雨、大雪など異常気象時の道路状況」は、北海道や東北などの豪雪地帯で満足度が低い傾向。
(3)業績計画 (今後の取組み)
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満足度調査結果や寄せられたご意見などの積極的活用とフィードバック
行政運営や各政策・施策の立案において、道路利用者満足度など各調査の分析結果や、道の相談室やパブリックコメントへ寄せられたご意見などを積極的に活用していく。
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道路行政マネジメントのさらなる推進と浸透
各施策における中期的な目標の達成や、国民とのより積極的なコミュニケーションの展開など、道路行政マネジメントをさらに推進、浸透し、国民の理解を求める。
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地域の実情に沿った道路行政の推進
地域の特性や、地域ごとのニーズに応じた即地性のある行政マネジメントを進める。地方整備局・国道事務所等が都道府県等と連携し、地域レベルにおける取組みを進める。
平成14年度実績
2.6点
平成15年度
実績
2.6点
目標
約2.7点
中期的な目標
平成19年度までに3.0点
平成16年度の目標
約2.8点
担当 : 道路局 企画課 道路事業分析評価室/国土技術政策総合研究所 道路研究部 道路研究室
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