1. | 防災をとっても、国と地域がすべきことは重なりもあるが異なるものもある。本当につくっていくべきもの、弱いところの考え方を示していくべき。安全や防災は理解を得られやすいのだから。 |
2. | 日本は災害が年中起こる国。現状復旧ではなく強化復旧していくべき。 |
3. | 高速道路は規格の高い立派な線形の道路なのだから、セーフティネットとしての機能を強化すべきであり、災害時にいち早く止めるのはおかしい。新幹線も強くつくってあるから、在来線よりも最後までがんばる。 |
4. | リスクプレミアムも含めて、脆弱性の評価と、壊れたときにどういう機能をバックアップするのかという全体を網羅した客観性の高い評価をしてはどうか。 |
5. | 僻地の道路を壊れないようにするのは無理だが、いち早く把握する方法は必要。対策の優先性についても予め評価して、孤立しそうな集落には孤立対策するなど言ってはどうか。 |
6. | 各資料は網羅的で詳細だが、これをどう料理していくかと考えたとき、「国として」重要な部分と、都道府県との関係をどうするかが見えにくい。年金の基礎部分と同じ。年金の二階の部分をどうするかというのは地域の特徴に合わせて組み立てていくということでいいのでは。 |
7. | 限られた予算の中で何を重視するかという観点の資料がない。プライオリタイズするための資料もいれておいてほしい。ピンポイントではなく包括的なものをつくるべき。 |
8. | プロの目から見た課題抽出ばかりに見える。説得性が弱い。ニーズ&自己責任をにおわせることも大事では。 |
9. | 項目が先にあって、そこに当てはまる事例を出しているのからか、シナリオがまだ十分に見えていない。国土形成計画もそうだが、最初はブレストであり、これからシナリオを詰めていくことが必要。 |
10. | アセットマネジメントは、日本は米国より20年遅れてようやく定着した。米国は寿命で壊れるが、日本は災害で壊れる。こういう要素も盛り込むべき。アメリカ流ではなく、日本にあったものを考えていくべき。 |
11. | 具体の内容は後でまとめることになるので、今は哲学、考え方を議論した方がよいのでは。 |
12. | 道路の選択と集中は何かを考えるべき。明治以降の政策はワンフレーズ。それに力を入れていくべき。 |
1. | 日本橋はタイミング的に話題とすべきでは。状況を教えて欲しい。 |
2. | チョンゲチョンは、橋の老朽化を機に考え、問題対処と同時に質のいいものにするという発想。維持すべきサービス水準とは何かをまず示すべき。 |
3. | 観光については、経済面だけではなく、空間の心地よさなどの効果も重要。国民の理解、影響のあるところではないか。 |
4. | ユーザーのニーズも踏まえ、費用負担、啓発、納得、理解してもらう仕組みが必要。 |
5. | 交通事故対策では死亡事故対策はあっても死傷事故対策の根本的なものがない。それを減らすために何ができるのかということも盛り込んで欲しい。また、交差点の視距障害になっているものを撤去することも重要である。造例の視距は車が路上にいないことを前提としている。こうした細かいことに気づくことも必要。 |
6. | 道路に関する防災面を考えるに当たっては、自らの道路構造のことだけでなく農道やJR中央線の御茶ノ水駅周辺等の道路に隣接する斜面等についても留意しておく必要がある。 |
7. | 今回クリアに見えなかったのはプライオリティ。 |
8. | アセットマネジメントも、どんなサービス水準にしておくかということであり、ユーザーをどのように巻き込んで理解と納得を得るか、啓発していくかということが根本だと思う。 |
9. | 道路局だけでは解決できない課題を一覧できるように整理してみたらどうか。 |