走行速度の向上による環境の改善

PM、NOx、CO2の排出を同時に削減できるのは、道路ネットワークの整備をはじめとした渋滞対策による走行速度の向上のみ。

    時速約20km/hを時速約40km/hに向上させることによりPM等を約3割の削減
    内燃機関の性格からすると、燃費を改善し、CO2を低減させようとするとNOxが増大するトレードオフの関係

ボトルネック対策による交通の円滑化事例
箇所名 交通量、走行速度の変化 CO2,PM,Nox排出削減効果
国道16号
西大宮バイパス
56.8万台/日→57.2万台/日
25km/h→31km/h
CO2:
P M:
NOx:
△3,700t-c/年
△4,400kg/年
△42,000kg/年
国道1号
中原口交差点改良
2,020台/h→2,290台/h(ピーク時)
3km/h→19km/h
CO2:
P M:
NOx:
△120t-c/年
△130kg/年
△820kg/年


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