(2)産業の振興 茨城県 データまとめ 平成11年 2-9
●常磐自動車道 ●昭和63年3月開通
工業団地開発による定住人口の増加
高速交通の空白地域であった県北東地域に常磐自動車道が開通
・常磐自動車道の開通で、北茨城市周辺から東京までの所要時間が従来ルート(国道6号利用)の4時間43分から2時間20分へと半分以下に短縮。
・福島県最大の都市であるいわき市へのアクセスも容易に。
・北茨城市内における誘致企業数(工業団地立地企業および茨城県進出企業)は、県外企業の占める割合が62%(60企業)であり、県外からの企業誘致を有利に導いた結果に。
国勢調査の結果
・減少を続けていた北茨城市の定住人口は、県外企業の進出により、昭和50年以降増加傾向に。
・昭和50年から平成7年の15年間で7,742人(17.5%)増加。
・就業人口も増加傾向で、昭和50年から平成7年の15年間で4,376人(21.4%)増加。
・従業人口については、横ばいではあるが、昭和50年から平成7年の15年間で1,287人(8.1%)増加。
・昭和45年に受けた過疎地域の指定は、平成2年4月に外され、過疎地域から脱却。
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