(3)地域の振興 宮崎県 データまとめ 平成12年 3-138
●国道265号国見バイパス ●平成8年8月開通
国見バイパスの開通により村民生活の利便性が向上
椎葉村と五ヶ瀬町間の所要時間が110分から80分に
・国道265号は、小林市より須木村、西米良村、椎葉村、五ヶ瀬町を経由し、熊本県阿蘇町に至る総延長206.7kmの九州山地を縦断する幹線道路。未改良区間が多く切望されていた早急な改良。
・昭和50年度から、椎葉村大字福良字仲塔と五ヶ瀬町大字鞍岡字松の平間、延長6,650mの区間を、国見バイパスとして改良。
・平成8年度の開通で、バイパス区間が約19.4kmから約6.6kmに短縮、椎葉村と五ヶ瀬町間の所要時間が110分から80分に。
・医療機関の選択幅が広がった。
・椎葉村からほかの町の高校に通学している学生が、時間・距離の大幅な短縮や冬季の通行規制の撤廃で、自宅からの通学が可能に。
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。