(3)地域の振興 富山県 データまとめ 平成12年 3-168
●東海北陸自動車道 ●平成4年3月部分開通
高速道路整備で、医療施設の県境を越えた連携が活発化
東海北陸自動車道の開通で時間距離が大幅に短縮
・歴史的にも結びつきが強い富山県上平村・平村・福光町・城端町と岐阜県白川村では、高度医療は村外の富山県砺波(となみ)市・城端(じょうはな)町の医療施設に依存。
・これら2町3村は、東海北陸自動車道の開通によって時間距離が大幅に短縮。
・県境を越えた2町3村の新病院建設の機運が高まり、特別地方公共団体「広域連合」を全国で初めて設立。
・現在、「南砺中央病院」の計画で、平成14年10月の開院を目指し活動を行っている。
・病院建設費は、双方で建設した場合と比べ、約100億円の安価と試算される。
・救急・消防活動についても、砺波広域消防本部(10市町村の消防本部を合併)と岐阜県北部の飛騨消防組合(本部:高山市、5市町村)の広域消防活動の連携についても検討を開始。
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