(3)地域の振興 静岡県 データまとめ 平成12年 3-176
●国道152号 ●整備中
教育・地場産業に貢献する生命線
険しい山間道路が生命線の水窪町
・水窪町から都市部(浜松市)までの約90kmの区間は、天竜川沿いに走る険しい山間道路で度々の災害に見舞われ通行止めを余儀なくされた生活道。
道路整備の促進で教育、産業などが大きく変化
・道路改良率が上がるにつれ、水窪町を訪れる「太公望」は年々増加。
・社会体育「ミニバスケットボール、水窪ウイングス」が目覚ましい活躍。
・結成12年目を迎える水窪ウイングスのハンディは山間部のため、練習相手が少ないということ。
・対戦相手を探し休日に都市部まで進出しての取り組みで、町に明るい話題を提供。
待たれる未改良区間の早期解消
・現在は、水窪町役場から都市部までの改良率は約80%。
・改良済みのところでも依然として災害に見舞われることも。
・水窪町役場から佐久間町の国道473号との合流部までの改良率は約40%と低い。
・今後は、都市部へのアクセスの強化として、未改良区間の早期解消と信頼される道路づくりが必要。
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