(3)地域の振興 鳥取県 データまとめ 平成12年 3-182
●町道諸木鶴田線 ●平成11年度一部開通
過疎・高齢化に悩む山間の集落に再びもどってきた子供たちの声
町道諸木鶴田線の通行も困難で不便な生活
・会見町の鶴田・池野・荻名地区は、鳥取県西部の山間に位置。
・地区内唯一の幹線道路である町道諸木鶴田線の通行も困難で不便な生活を余儀なくされていた。
地域の活性化で高齢化・過疎化に歯止め
・平成12年までに、この路線のうち約3kmについて順次改良が完了したことで、生活圏の中心都市である米子市への交通の利便性が格段に向上。
・過疎化対策として池野地区に整備された町営住宅(6戸)入居募集は即日満員で、高齢化・過疎化に歯止め。
・町営住宅には子供を持つ世帯が入居し、当地域にある町立会見第二小学校の児童数も11人に増加。
・高速道路(米子道)へのアクセス性も向上し、荻名地区のゴルフ場の利用者が約25%増加。
・平成11年4月18日に鶴田地区にオープンした県立フラワーパークの入場者も110万人を記録。
・今後、順次未改良区間が整備される予定であり、国道181号岸本バイパスの整備とあいまって、さらなる利便性の向上が期待できる。
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