(4)交通の円滑化 新潟県 データまとめ 平成9年 4-11
●磐越自動車道 ●平成8年11月開通
高速道路開通で、国道の交通環境が改善
時間短縮と災害時における国道49号の代替路線
・新潟〜津川間の国道49号利用の場合、約90分だったものが、磐越自動車道利用で約50分に短縮。
・国道49号には「通行規制区間」があり大雨などの際には通行止めになることが多く、他に迂回路がなかった。
・磐越自動車道にはこうした災害時における国道49号の代替路線としても機能。
国道49号は交通量の減少で渋滞解消、騒音緩和など交通環境が改善
・国道49号津川交差点の交通量は、断面で約3,600台(開通前の約3割)減少、うち大型車は約1,000台(開通前の約3割)減少し、沿線の騒音緩和に。
・国道49号久保交差点の交通量は、津川側の断面で約2,000台(開通前の約2割)減少し、通過交通が磐越自動車道へシフトしていることが窺える。
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