(4)交通の円滑化 千葉県 データまとめ 平成11年 4-57
●国道127号富津館山道路 ●平成11年3月開通
富津館山道路の開通により南房総地域の交通状況が改善
国道127号の問題
・国道127号は、南房総地域へ伸びる唯一の幹線道路。
・東京湾岸に沿って急峻な崖地や丘陵地を通過しており、幅員の狭いトンネルや直角曲がりのカーブが多く、特に大型車のすれ違いが困難なため、慢性的に渋滞が発生。
国道127号富津館山道路の開通
・現道127号の交通渋滞の緩和を目的の一つとして計画された道路。
・富津竹岡IC〜鋸南富山ICの延長11.0kmが開通。
・全体交通量の20〜30%が富津館山道路に転換し、現道127号の交通混雑が緩和。
・現道127号の主要渋滞ポイントとなっていた勝山交差点では、渋滞長が平日で500m、休日で約4,600m減少。
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