(5)時間短縮 福岡県 データまとめ 平成11年 5-43
●国道10号バイパス ●平成7年3月全線開通
国道10号バイパスの整備により救命効率が向上
三次救急指定病院への搬送時間大幅短縮
・以前は、国道10号沿線の京築地域には三次救急指定病院(救急救命センター)がなく、重篤患者の治療は北九州市の病院に搬送。
・バイパス開通後は救急車両による北九州市への患者搬送が平均60分から約40分に短縮。
・地域全域が1時間搬送圏となった結果、重篤患者の北九州市への搬送が可能に。
・京築地域から北九州市への患者搬送シェアは平成2年の8%から平成8年には16%へと倍増。
東九州自動車道の整備によってさらなる救命率の向上を期待
・患者搬送の迅速化で京築地域の救命率の向上。
・多量出血患者では、東九州自動車道整備で救命率が50%以上に。
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